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～琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話～
～琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話～
奄美･沖縄本島･沖縄先島の伝説より、第100話。
むかし
うんだ
その
また、
※この話の参考とした話
①沖縄本島・沖縄県国頭郡大宜味村字喜如嘉～『大宜味のむかし話』
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●伝承地
①沖縄本島・沖縄県国頭郡大宜味村字喜如嘉～昔、喜如嘉の川のフンムイ(深淵)には、ピキンキルという水の精があらわれて、人の命を奪っていた。「ウンダ川」と「インナトチビ」、アミガーの「ウイヤチフンムイ」にそれがいるといわれ、ずい分深いところで、水浴中もこの場所は怖れられていた。昔は、ここにおぼれ死んだ人が相当いてその壺が、自分がヤナッシニ(事故死)したので、極楽にいけないので、アトイザスン(同じ目に合わす)ために、川の底にひきこんでいったと、つたえられている。子供たちを危険な場所に近づけさせないための警告としての意味もあったにちがいない。(『大宜味のむかし話』)
①沖縄本島・沖縄県国頭郡大宜味村字喜如嘉～昔、喜如嘉の川のフンムイ(深淵)には、ピキンキルという水の精があらわれて、人の命を奪っていた。「ウンダ川」と「インナトチビ」、アミガーの「ウイヤチフンムイ」にそれがいるといわれ、ずい分深いところで、水浴中もこの場所は怖れられていた。昔は、ここにおぼれ死んだ人が相当いてその壺が、自分がヤナッシニ(事故死)したので、極楽にいけないので、アトイザスン(同じ目に合わす)ために、川の底にひきこんでいったと、つたえられている。子供たちを危険な場所に近づけさせないための警告としての意味もあったにちがいない。(『大宜味のむかし話』)
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僕が高校生ぐらいまでは、
今住んでいる所は、映画『となりのトトロ』みたいな所だったので、
今から考えると、
「子どもたちを近づけないために」の、民話までいかないけれども、
色々、ありました。
ハスの田んぼは、底なしで危ないから、
子どもが入ると、幽霊に引きずり込まれるとか、
底なし沼も、同じようなことを、言われていました。
あと、夜、口笛を吹いてはいけないとかあって、
それは、人に迷惑をかけてはいけない、という意味だったそうですが、
幽霊が出るとか、蛇が襲ってくるとか、言われてました(笑)。
そんなの迷信だろ？って言いながらも、子ども心に、少し恐れてました（笑）。
確かに、笑い猫さんが言う通り、
いろいろな地域の言い伝えの一つひとつの根源は、
そういうところから、きている気が、僕もしてきました。
もしも、自分たちの生活に関係ない話が村に伝わってきたとしても、
自分たちの生活に関係なければ、
その話は、ぴんとこないだろうから、伝わらずに消えるか、
自分たちの生活に、合った形に話が変わって、確かに伝わるよなあ。
なるほど！と、笑い猫さんに、納得しました（笑）。
たぶん、あなたの説は正しい。
Posted by 横浜のtoshi at 2011年02月18日 06:57
「なるほど～！！」と思いました！
いろいろな地域で、いろいろな言い伝えがありますが、
根源はそういうところからきているかもしれませんね～？
なるほど！納得のお話です（笑）
Posted by 笑い猫
at 2011年02月18日 00:23
at 2011年02月18日 00:23コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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