32七与平利畠(ななゆひいーばたけ) ~琉球沖縄の民話
2010年03月05日
Posted by 横浜のトシ(爲井) at 20:20│Comments(4)
│琉球民話『球陽外巻・遺老説伝』のご紹介(旧版)
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はいさい、ちゅううがなびら~、ちゅらっちサン。
そうですか、
首里に、お住まいも、お店もあるんですねぇ。
沖縄で、最も歴史的に素適な所にお住まいだなんて、羨ましい限り。
何しろ、首里は、琉球王国時代の首都ですからねぇ。
首里は、高級官吏の住む街「首里親国」(シュイウェーグニ)として栄えたそうです。
そう言えば、ちゅらっちサンの龍(竜)、
あれ、素適ですからねぇ~。
しかも、お風呂に入れて貰える世界一、幸せな龍。(^_^)v
あれは、やっぱり龍で、シーサーって感じじゃないですねぇ。
首里城には、シーサーもたくさんいますが、
正殿はじめ、龍も多くて、ちゅらっちサンの龍は、それに似てます。
中国では、皇帝のシンボル=龍だそうです。琉球でも、王=龍です。
個人的には、龍というと、
真っ先に思い出すのが、TVの、マンガ日本昔ばなしの冒頭と歌です。
市原悦子&常田富士男の両名による、
一人で何役もの声の使い分け、見事でした。
中国で龍は、神獣・霊獣であり、皇帝のシンボルです。
(『史記』の劉邦(りゅうほう/沛公とも/項羽と劉邦で有名)出生伝説以来)
秋には淵の中に潜み、春には天に昇るそうです。
水中か地中に棲み、その啼き声は、雷雲や嵐を呼び、
また、竜巻となって天空に昇り、自在に飛翔するそうです。
今、調べてたら、こんなのもありました~。
つのは、ウサギ。
頭は、ラクダ。
眼は、幽霊 or ウサギ。
体は、大きなヘビ。
腹は、みずち(伝説上の動物)。
うろこ(背中)は、コイ。
つめは、タカ。
てのひらは、トラ。
耳は、ウシ、だとか・・・・・・。
口のあたりに、長いヒゲをたくわえ、
のど元には、一尺四方の鱗(ウロコ/これが有名な逆鱗(げきりん))、
アゴの下に、宝珠(ほうじゅ、ほうしゅ/)を持っているそうです。
沖縄で、龍と言えば、やっぱり先ず、龍譚池でしょうねぇ~。
お恥ずかしながら、昔は、
円鑑池(エンカンチ)も、龍潭池(リュウタンイケ)だと思ってました~。
それから沖縄の、お城なんですが、出てきました~。
何冊か持っている本の中で、
『沖縄 戦国時代の謎』(比嘉朝進/那覇出版)
今、目次を見ても、やはり、お城の数に、驚かされます。
そうですか、
首里に、お住まいも、お店もあるんですねぇ。
沖縄で、最も歴史的に素適な所にお住まいだなんて、羨ましい限り。
何しろ、首里は、琉球王国時代の首都ですからねぇ。
首里は、高級官吏の住む街「首里親国」(シュイウェーグニ)として栄えたそうです。
そう言えば、ちゅらっちサンの龍(竜)、
あれ、素適ですからねぇ~。
しかも、お風呂に入れて貰える世界一、幸せな龍。(^_^)v
あれは、やっぱり龍で、シーサーって感じじゃないですねぇ。
首里城には、シーサーもたくさんいますが、
正殿はじめ、龍も多くて、ちゅらっちサンの龍は、それに似てます。
中国では、皇帝のシンボル=龍だそうです。琉球でも、王=龍です。
個人的には、龍というと、
真っ先に思い出すのが、TVの、マンガ日本昔ばなしの冒頭と歌です。
市原悦子&常田富士男の両名による、
一人で何役もの声の使い分け、見事でした。
中国で龍は、神獣・霊獣であり、皇帝のシンボルです。
(『史記』の劉邦(りゅうほう/沛公とも/項羽と劉邦で有名)出生伝説以来)
秋には淵の中に潜み、春には天に昇るそうです。
水中か地中に棲み、その啼き声は、雷雲や嵐を呼び、
また、竜巻となって天空に昇り、自在に飛翔するそうです。
今、調べてたら、こんなのもありました~。
つのは、ウサギ。
頭は、ラクダ。
眼は、幽霊 or ウサギ。
体は、大きなヘビ。
腹は、みずち(伝説上の動物)。
うろこ(背中)は、コイ。
つめは、タカ。
てのひらは、トラ。
耳は、ウシ、だとか・・・・・・。
口のあたりに、長いヒゲをたくわえ、
のど元には、一尺四方の鱗(ウロコ/これが有名な逆鱗(げきりん))、
アゴの下に、宝珠(ほうじゅ、ほうしゅ/)を持っているそうです。
沖縄で、龍と言えば、やっぱり先ず、龍譚池でしょうねぇ~。
お恥ずかしながら、昔は、
円鑑池(エンカンチ)も、龍潭池(リュウタンイケ)だと思ってました~。
それから沖縄の、お城なんですが、出てきました~。
何冊か持っている本の中で、
『沖縄 戦国時代の謎』(比嘉朝進/那覇出版)
今、目次を見ても、やはり、お城の数に、驚かされます。
Posted by 横浜のtoshi at 2010年03月07日 20:32
toshiさん
ありがとうございます。m(__)m
勉強になりました。
首里にお店も、自宅もあるのですが・・・・
全然 わかってなくて・・・
龍の置物を置いてからも、龍の事もしらなくて・・・
気になってました。
toshiさんにお願いしてしまいました。
toshiさんから、教わった事全部、ノートに書きます。
ありがとうございました。(^o^)/
ちゅらっち
ありがとうございます。m(__)m
勉強になりました。
首里にお店も、自宅もあるのですが・・・・
全然 わかってなくて・・・
龍の置物を置いてからも、龍の事もしらなくて・・・
気になってました。
toshiさんにお願いしてしまいました。
toshiさんから、教わった事全部、ノートに書きます。
ありがとうございました。(^o^)/
ちゅらっち
Posted by ちゅらっち at 2010年03月07日 17:09
ちゅらっちサン、こんにちは。
龍ですか?
今、書いている『球陽外巻・遺老説伝』の目次を見てみたら、
「神竜(龍)のいかり」がありました。
これは、けっこう有名な話なんですが、
龍が出てくるのではなくて、
那覇の「久米大通り」が、龍に見立ててつくられたという話。
それにまつわる話です。
だから、龍とは関係がないかも知れませんね。
あと、
インドネシアのコモド島の、
コモドドラゴン(コモド・オオトカゲ)は、
世界最大の巨大トカゲで、木にさえ登ります。
ワニなんかと一緒に生息しているんです。
つまり、トカゲの、大きなワニのサイズです(いや、それ以上かも)。
その話が中国に伝わって、
水辺に棲む龍になり、
シルクロードを渡って、ヨーロッパに。
つまり、ヨーロッパからみて、地の果てに棲むドラゴンになります。
一方、中国の龍は、琉球に渡ってシーサーに。
だから、シーサーは、龍なんです。
その後、日本に渡って、
神社の境内にある、可愛い、こじんまりとした、
こまいぬ(狛犬)に、なっちゃいますが。
ただ、あくまでこれは、一つの説です。
龍の伝説や、物語については、
いくつか、あった気がしますが、直ぐには、思い浮かばないなあ。
それと、竜宮城の伝説は、沖縄にも、奄美にもあります。
もう一つの方ですが、
首里城と書いて、大昔は「スイ・グスク」と読みました。
首里城の歴史は、実は、よく分かっていない謎ばかりなんです。
大きな理由は、
琉球王国の建国以来、何度も、火災にあっているためです。
首里城といえば、やはり、琉球王国、なんと言っても、王の居城。
琉球が統一される前、三山時代がありました。
その三山の一つ、中山(ちゅうざん)の、城の一つです。
琉球を統一した、尚巴志(しょうはし)が、琉球王朝を立てて、
首里城を居城としてから、
単なる1つの城に過ぎなかったのが、だんだん、整備されていくんです。
1つの城というのがネックで、
あまり知らない方が多いのですが、
沖縄本島はじめ、
それまでに、数え切れないほど、大小様々な、お城があったんです。
普通の方は、首里城、今帰仁場、座喜味城、勝連城、中城城ぐらいしか知りません。
でも、本島だけでも他に、
名護城、井波城、具志川城、安慶名城、宇江城城、泊城、西城、浦添城、御物城、豊見城、知念城、糸数城、垣花城、玉城城、八重瀬城、
南山城、伊祖城、屋良城、真壁城、具志頭城、大里城、佐敷城・・・・・・、まだまだ、あげたらきりがないんです。
瀬長島にも、城がありました。
確か、沖縄の城、全部についての、解説本を持っているんですが、
沖縄関連の本も、数百冊を越え、いまは見つかりませんでした~。
首里城も、最初は、そんな中の1つの城でした。
そして、段々と、大きく立派なものに、なっていくのです。
あまり、みなさんが、知らない事を、テーゲーに、並べてみました。
取り敢えず、今はこんな所かな。
「神竜のいかり」で宜しければ、明日にでも、書きますが。
いつもコメント、ありがとうございます。
では。
龍ですか?
今、書いている『球陽外巻・遺老説伝』の目次を見てみたら、
「神竜(龍)のいかり」がありました。
これは、けっこう有名な話なんですが、
龍が出てくるのではなくて、
那覇の「久米大通り」が、龍に見立ててつくられたという話。
それにまつわる話です。
だから、龍とは関係がないかも知れませんね。
あと、
インドネシアのコモド島の、
コモドドラゴン(コモド・オオトカゲ)は、
世界最大の巨大トカゲで、木にさえ登ります。
ワニなんかと一緒に生息しているんです。
つまり、トカゲの、大きなワニのサイズです(いや、それ以上かも)。
その話が中国に伝わって、
水辺に棲む龍になり、
シルクロードを渡って、ヨーロッパに。
つまり、ヨーロッパからみて、地の果てに棲むドラゴンになります。
一方、中国の龍は、琉球に渡ってシーサーに。
だから、シーサーは、龍なんです。
その後、日本に渡って、
神社の境内にある、可愛い、こじんまりとした、
こまいぬ(狛犬)に、なっちゃいますが。
ただ、あくまでこれは、一つの説です。
龍の伝説や、物語については、
いくつか、あった気がしますが、直ぐには、思い浮かばないなあ。
それと、竜宮城の伝説は、沖縄にも、奄美にもあります。
もう一つの方ですが、
首里城と書いて、大昔は「スイ・グスク」と読みました。
首里城の歴史は、実は、よく分かっていない謎ばかりなんです。
大きな理由は、
琉球王国の建国以来、何度も、火災にあっているためです。
首里城といえば、やはり、琉球王国、なんと言っても、王の居城。
琉球が統一される前、三山時代がありました。
その三山の一つ、中山(ちゅうざん)の、城の一つです。
琉球を統一した、尚巴志(しょうはし)が、琉球王朝を立てて、
首里城を居城としてから、
単なる1つの城に過ぎなかったのが、だんだん、整備されていくんです。
1つの城というのがネックで、
あまり知らない方が多いのですが、
沖縄本島はじめ、
それまでに、数え切れないほど、大小様々な、お城があったんです。
普通の方は、首里城、今帰仁場、座喜味城、勝連城、中城城ぐらいしか知りません。
でも、本島だけでも他に、
名護城、井波城、具志川城、安慶名城、宇江城城、泊城、西城、浦添城、御物城、豊見城、知念城、糸数城、垣花城、玉城城、八重瀬城、
南山城、伊祖城、屋良城、真壁城、具志頭城、大里城、佐敷城・・・・・・、まだまだ、あげたらきりがないんです。
瀬長島にも、城がありました。
確か、沖縄の城、全部についての、解説本を持っているんですが、
沖縄関連の本も、数百冊を越え、いまは見つかりませんでした~。
首里城も、最初は、そんな中の1つの城でした。
そして、段々と、大きく立派なものに、なっていくのです。
あまり、みなさんが、知らない事を、テーゲーに、並べてみました。
取り敢えず、今はこんな所かな。
「神竜のいかり」で宜しければ、明日にでも、書きますが。
いつもコメント、ありがとうございます。
では。
Posted by 横浜のtoshi at 2010年03月06日 21:40
こんにちは~ toshiさん
いつも、楽しくブログ見てます(*^_^*)。
リクエストしてもいいですか?
龍の事とか、首里城の話とかあったら教えてくださ~い。
toshiさんが、時間があいてる時でいいです。
自分で調べればいいのですが・・・・甘えてすみません<m(__)m>。
ちゅらっち
いつも、楽しくブログ見てます(*^_^*)。
リクエストしてもいいですか?
龍の事とか、首里城の話とかあったら教えてくださ~い。
toshiさんが、時間があいてる時でいいです。
自分で調べればいいのですが・・・・甘えてすみません<m(__)m>。
ちゅらっち
Posted by ちゅらっち at 2010年03月06日 19:55
コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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