「沖縄の軽便鉄道
事件
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一般的には過去に起きた日本で最大の鉄道事故は、1940年(昭和15年)の
ところがそれを上回る大事故が、1944年の戦時中の
事故による爆発があまりに
なお2020年(令和2年)、NNNがドキュメント「封印~沖縄戦に秘められた鉄道事故~」を作成して放映。その番組を見て初めて知った人、思い出した人もいたという。(※番組はネット検索すれば視聴可能)
ネットに情報もあり、すでにご存じの方もいらっしゃっるとは思うが、過去に沖縄で起きた日本最大の鉄道事故をここで取り上げてみる。
「沖縄県営鉄道輸送爆薬爆発事故」は、1944年(昭和19年)12月11日、沖縄の県営鉄道・糸満線で発生した鉄道事故。南風原村神里集落を通過中だった軽便鉄道が大爆発を起こした事故で、220人以上が死亡。生存者3名。鉄道事故として日本史上最悪の被害を出す。
当時、
1944年12月11日、兵士と
途中、古波蔵駅で、燃料補給と方向転換のため、機関車と6両編成の
事故原因は、蒸気機関車のすぐ後ろ1両目に積まれた大量のガソリン入りドラム缶に、機関車から出た火の粉が引火し大爆発を起こしたため。また戦闘用弾薬などが大量に積まていて次々に誘爆したため。加えて、線路
日本軍はこの事故により、兵士や医療物資とともに、数百トンという武器弾薬を失うという大被害を
以上が、大事故のあらましである。
ちなみに、軍では屋根の無い
最後に、
沖縄戦、並びに、この事故、
そして過去の鉄道事故で亡くなられた方々に、
謹んで心からご冥福をお祈りし、
記事を終わりたいと思う。
では。
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