はいさい、今日 拝 なびら。
むかし、沖縄の、あるオジーがおっしゃってた事ですが、やはり「頑張 れ」という言い方では、思いがどうしても伝わらない、やはり「ちばりよ」でないと、と。
ご存じの方も多いけれども、沖縄の言い方に、頑張れという意味の「ちばりよ」があります。
ところが、なぜ「ちばりよ」と言うのか、という点になると、いくら色々な沖縄の人に聞いて回っても答えはさっぱりでした。
そこで調べようとして直ぐ、はっとしたのが、実は本土でも、関西より南などではよく、「気張 れ」という言葉をよく日常で使う事を思い出したのでした。
大阪でも使うし、九州でもよく耳にするわけで、従ってその土地の人が沖縄に行って「ちばりよ」と聞いても、実はあまり驚かなかったりするわけです。
その一方で、関東などより北では、頑張れと言い、気張 れと使わないために、その土地の人が沖縄に行って「ちばりよ」と聞くと、どういう意味ですかという事に、なってしまいがち。
そもそも、「がんばる」という言葉の歴史は意外に浅く、江戸時代から見られる語のようです。漢字を使った「頑張 る」は、それに漢字を当てた表記だとか。
そしていよいよ肝心 である語源や由来ですが、2説があるようです。
【説1】
「眼張 る」が転じて「頑張 る」になったとする説で、「目をつける」や「見張る」という意味だった「眼張 る」が、「一定の場所から動かない」という意味に転じて、更にこれが現在の意味になったという説です。
【説2】
「我 を張 る」という、「自分の考えを押し通す」という意味が、現在の意味になったという説です。
現在のところ、「説1」が有力視されているようですが、東北の方言「けっぱる」は「気張 る」から、「じょっぱり」は「情を張る」からであるため、あながち「説2」が誤りとは断言できません。
いずれにせよ、どんな困難が訪れても逃げずに立ち向かう、その強い意志が決して動かない、そんな気丈 な姿勢が「がんばる」という言葉を生んだのかもしれません。
最後に、今日のお話は、あくまで個人的な想像の域を出ませんので、あしからず。
むかし、沖縄の、あるオジーがおっしゃってた事ですが、やはり「
ご存じの方も多いけれども、沖縄の言い方に、頑張れという意味の「ちばりよ」があります。
ところが、なぜ「ちばりよ」と言うのか、という点になると、いくら色々な沖縄の人に聞いて回っても答えはさっぱりでした。
そこで調べようとして直ぐ、はっとしたのが、実は本土でも、関西より南などではよく、「
大阪でも使うし、九州でもよく耳にするわけで、従ってその土地の人が沖縄に行って「ちばりよ」と聞いても、実はあまり驚かなかったりするわけです。
その一方で、関東などより北では、頑張れと言い、
そもそも、「がんばる」という言葉の歴史は意外に浅く、江戸時代から見られる語のようです。漢字を使った「
そしていよいよ
【説1】
「
【説2】
「
現在のところ、「説1」が有力視されているようですが、東北の方言「けっぱる」は「
いずれにせよ、どんな困難が訪れても逃げずに立ち向かう、その強い意志が決して動かない、そんな
最後に、今日のお話は、あくまで個人的な想像の域を出ませんので、あしからず。
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