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~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~
~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~
奄美・沖縄本島・沖縄先島の伝説より、第111話。
むかし
そんなある
※この話の参考とした話
①柳田~「力石」
②奄美・鹿児島県大島郡喜界町荒木~『喜界島の民俗』
③奄美・大島郡喜界町伊砂~『喜界島の民俗』
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●伝承地
①柳田~「力石」
②奄美・鹿児島県大島郡喜界町荒木~昔話によると、城久王と荒木王が力くらべをしたとき、城久王が、城久から投げてよこした石であった。青年たちは、夕食後、ときどき遊び場に集って、その石で力くらべをした。その石が上げられないうちは青年仲間に入れられなかったという。また、この石を高く持ち上げてどすん、どすんと大地に落すと豊年が続いて、村が繁昌するともいわれた。(『喜界島の民俗』)
③奄美・大島郡喜界町伊砂~昔、長嶺のヒイネンが力くらべをしようと、伊砂へ行くと、インマビチは大城久へ行ぎ留守だった。ヒイネンは怒って、村の人たちへ当たりちらした。急報でこのことを知ったインマビチは、付近にあった石をヒイネンのいる村の広場へ二つ投げた。ヒイネンはこれに驚いて長嶺に逃げ帰った。もとは、この石は二つあったが、一つはなくなった。青年の力石であった。(『喜界島の民俗』)
①柳田~「力石」
②奄美・鹿児島県大島郡喜界町荒木~昔話によると、城久王と荒木王が力くらべをしたとき、城久王が、城久から投げてよこした石であった。青年たちは、夕食後、ときどき遊び場に集って、その石で力くらべをした。その石が上げられないうちは青年仲間に入れられなかったという。また、この石を高く持ち上げてどすん、どすんと大地に落すと豊年が続いて、村が繁昌するともいわれた。(『喜界島の民俗』)
③奄美・大島郡喜界町伊砂~昔、長嶺のヒイネンが力くらべをしようと、伊砂へ行くと、インマビチは大城久へ行ぎ留守だった。ヒイネンは怒って、村の人たちへ当たりちらした。急報でこのことを知ったインマビチは、付近にあった石をヒイネンのいる村の広場へ二つ投げた。ヒイネンはこれに驚いて長嶺に逃げ帰った。もとは、この石は二つあったが、一つはなくなった。青年の力石であった。(『喜界島の民俗』)
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