腰掛石 ~琉球沖縄の伝説

2011年03月08日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 11:30│Comments(0)琉球沖縄の伝説・奄美編

みんなで楽しもう!
~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~

奄美・沖縄本島・沖縄先島の伝説より、第119話。


腰掛石(こしかけいし)



 徳之島(とくのしま)の、おがみ(やま)犬田布(いぬたぶ/いんたぶ)(たき)頂上(ちょうじょう)に、(ふた)つの(いし)があるそうです。(ひと)つは()ち、(ひと)つは(よこ)たわっています。
 その(むかし)鎮西八郎(ちんぜいはちろう)源為朝(みなもとのためとも)腰掛(こしか)けた(いし)()われ、弓矢(ゆみや)()()られ、その(かたわ)らには(ふる)文字(もじ)らしきものがありますが、(いま)はすっかり磨滅(まめつ)してしまい、()(にく)いそうな。 


※この話の参考とした話
柳田~「腰掛石」
奄美・鹿児島県大島郡徳之島町~『徳之島小史』


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●伝承地
柳田~「腰掛石」
奄美・鹿児島県大島郡徳之島町~犬田布嶽の頂上に二個の岩石あり一は立ち、一は横ふ、之れ鎮西八郎為朝が腰をかけし石なりとして弓矢の絵を彫刻し其傍に古文字らしきものあるも今は磨滅して読み分け難し。(『徳之島小史』)


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