家譜(かふ)

2011年04月14日

Posted by 横浜のトシ(爲井) at 20:20│Comments(2)その他
はいさい、今日拝なびら。

今では殆ど、趣味か道楽になってしまった、
大学時代から学問し始めた、民俗学の民話。

この一週間に、
三人の、琉球にゆかりのある方々から、
私の専門外の、
系図や一族の祖先について質問を受けたり、
話題になったりしました。

『沖縄門中大辞典』(那覇出版社)も、
なかなかですが、
インターネット上で、
「琉球家譜目録データベース」、
という場所を見つけたので、
もしかすると、
みなさまにも役に立つこともあるかなと思い、
ご紹介させて頂きます。


琉球家譜目録データベース

http://www.geocities.jp/ryukyu_history/ryukyukafu/kume_kafuDB/Kume_KafuDB.htm


なお、「お気に入り」の中にも登録しました。

またそのうちに、
今までメモしてきた家譜や位階について、
まとめてみようと思っています。




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文仁演さま。はいさい、今日(ちゅう)拝(うが)なびら。

琉球史専門の方のブログに出会えれば、
やはりプロですから、よかったですね。
私は、あくまで、民話が専門です。

正当な相続がされていない箇所についての、
遺産分割請求について、
私は、今まで、アドバイスをしていません。
話を、お聞きするのも初めてです。

但し、
その土地は、先祖代々、受け継がれてきた証拠の土地です。

それでも、
あなたがそこへ行って、実際に住まわれたり、畑をしたり、
死んだらその土地に祀って欲しいなどという場合と、
単に、遺産分割請求をするのとで、
そもそも、大分、違ってしまいます。

受け取れたとして、
その土地は、
これからずっと税金がかかりますし、管理しなければ、土地が死にます。
売ったり、貸したりとなると、
都会でしたら、それなりに、収入があったりすると思いますが、
かえって、面倒を、しょい込む場合も、少なくありません。

だからこそ、自分の目で見て、判断する必要があります。

100年以上前に亡くなっているのに、
名義はそのままというのは、よく行われる手です。
土地柄では、ありません。

生きている事にして、そのままそこに誰かが住み、
払うべきお金は、その人の名義にして払えば、
相続税が、かからなかったり、安くすむわけです。

但し、バレれば、追加で相続税や追徴金はじめ、色々と請求されるはずです。
中には、相続税を、払いたくても払えない、
きちんと生きてこなかった人も、いるでしょう。
色々なはずです。

人の土地を、勝手に使用するというのは、
沖縄や奄美では、特に、よく行われています。
土地柄、民族性として、その傾向は強いといえます。
そういう人は、日本中にいますが、多いもも確かです。

ただ、
あくまで、そういう人がいるとか、多いという事と、
反対に、きちんとしている人も、沢山いる筈ですから、
断定したり、傾向が強いで、慎重に言葉を選ぶべきです。

人の土地を無断で使用するなんて、
都会人には考えられないことですが。

例えば、
沖縄の泡瀬で、道幅ぐらいの、長い距離、
たくさん、区切られた、様々な畑が、住宅街に存在しています。
公共の土地を、勝手に自分達の畑にしているとか。

そもそも、明治の文豪、夏目漱石の『こころ』はじめ、
このテーマは、色々な作品に、取り上げられてきました。

更に、
沖縄・奄美の門中の、親族間の財産争い裁判は、今なお多く、
南の島、癒しの島などという、作られたイメージとは、
ほど遠いのが実態です。

いずれにしても、
先祖の物ですから、文仁演さんのご家族や、一族が決めることです。

色々な人が、色々なことを言っても、
反対の意見もしっかり聞いて、
またよく調べ、
最後に、その土地に我が身を置いて、実態を冷静に調べるべきです。

そして帰ってきてから、
文仁演さんは、その土地にからむ、
今のご家族や、お子さん達や孫を招集して、
よく相談し、みんなで決めるべき事柄です。

額に汗して労働し、自分で手に入れた土地なら、
文仁演さんが、ご自分で決めても、かまわないところがあります。
しかしそうであっても、きちんと、奥さまや、お子さんや、孫にも関係することは、
相談する方が、いいに決まっています。

しかし、
今は、先祖から受け継がれた、遠い土地の話のようですから、
それをよく踏まえて、
文仁演さんは、ご家族やお子さん達に説明し、
みんなで、これからその土地をどうするか、
相談して決めるの義務があり、それが人の歩むべき道でもあります。

最後に、文仁演さんと私は、
実際に、お会いした事はありません。
お互いに、ある程度は、知っている間柄、
昔からの親友なら、そういう話題が出てもかまわないかもしれません。

ただ、あくまで、私がここに書いた意見や考えは、
民話を通して、沖縄や奄美の場合を、
抽象的、常識的に、
それでも、個人的な意見の域を出ないで、書いたものです。

このブログで、遺産分割請求の話は、
話したり、話題にすべきテーマでは、ありません。
それでも、話に出してはいけないとも、言うつもりはないのです。
気をつかうブログでは、ありませんから。

ブログも、いろいろと存在しています。
遺産分割請求の話をあつかうブログを、お探しになると、いいと思います。

では。
Posted by 横浜のtoshi横浜のtoshi at 2011年04月15日 18:34


toshiさん、貴重な資料を有難うございます。
家譜の中には私に関係するものは見つからなかったのですが、系図の所をクリックすると、系図
や琉球史を専門に書き込んでおられるブログ
を見つけました。れきしがいどという方です。
質問も出来るので、ここから、かなりの情報が
はいりそうです。

話は変わりますが、明治以降の家系図の作製を
イトコ(実はハトコ)が30年前から手掛けていましたが私に関する家系がかなり抜けていましたので
私が最近になって近くの司法書士にお願いして
全部揃えたのですが、その時に正当な相続が
されていない箇所が二か所見つかり、私も関係しているので、遺産分割請求をすすめられていましたがtoshiさんのアドバイスもあり、請求しない
事にしました。100年以上前に亡くなっているのに名義はそのままです。やはり土地柄でしょうか
資産価値の小さい農地ですが、現在使用されており、産業の少ない現地の親族にとっては、貴重な
資産であるとおもわれます。さらに私の祖母の
位牌や墓の管理もしてもらっているので、
私は十分満足しています。
やはりこんな事もあるんですね。
Posted by 文仁演 at 2011年04月15日 14:55


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