はいさい、今日 拝 なびら。
ご訪問 、ありがとうございます。
琉球國の国書の一つである『球陽 』の一部、
外巻が、まさしく内容が民話であり、
その部分は、『遺老説伝 』と呼ばれます。
原文はもちろん、琉球時代に筆で書かれた漢文体であり、
あまり訳されることは少なく、今に到っております。
それでも戦後、現代語訳で内容を紹介した唯一の物はあったものの、
今となっては、なかなか入手が困難です。
（※以前ご紹介したところの、
戦後発刊された、琉球史料研究会のものは、
読み物として、そして内容を紹介するものとして充分なものの、
原文から、かなりかけ離れた部分が少なくないのが実情です。）
ところが、そんなさまざまな事情をよく知らず、
私は以前、軽い気持ちでそれを元に訳し、このブログにアップしました。
その後、他の、琉球の民話をアップしてゆく一方で、
『遺老説伝 』は、
もっときちんと訳し直したい気持ちが、心のどこかにありました。
なお、今回、訳し終わる事が出来たなら、
ぜひとも活字にしたいとも、考えています。
そんなこともあって、まずは「新」と題打って、
再び『遺老説伝 』の訳を、
新たにアップします。
それは、暇を見ての、私が新たに訳し直す挑戦です。
遅れがちな理由は、
あくまで仕事の合間を縫っての作業であり、
おそまつな次元で、辞書を作りながら訳しているためです。
つまり、漢和辞典に加えて、
中国の古い言葉を調べ、古語辞典と照らし合わせたりしているため、
訳すのに辞書を引き、なければ考え、
そして、すでに訳してアップした単語を直しながらの作業のため、
なかなか前に進まないというのが、現状なのです。
当初は、17話まで考えずに訳してしまい、
そこで、どうにも具合が悪くなってしまい、
修正を加え、それまでの2つの話を1るの話に改変したくなり、
結局、再度、1話からアップし直す事態となり、
読者のみなさまには、ご迷惑をおかけしております。
特に、常連の方々におかれましてては、
何とぞ、お許し下さいますよう、お願い申し上げます。
いずれにしましても、
琉球時代から伝わる民話の数々を、
お時間が許す時にでも、お読み頂ければ幸いです。
また研究としてのほか、
個人でお楽しみいただき、
沖縄や奄美の、お子さまや、お孫さまに、
話の一つでも伝えていただくと、
私の努力も決して無駄にならず報われます。
もちろん、
沖縄や奄美出身の方々をはじめとして、
稚拙な私の訳を、ますます越えた訳が次々とあらわれる事を、
願ってやみません。
取り敢えずは、沖縄と奄美が好きな方、
民話が好きな方のために、頑張ってみたいと思います。
どうぞ、ゆたしく、うにげーさびら。
またいつも、いっぺー、にふぇーでーびる。
感謝
ご
琉球國の国書の一つである『
外巻が、まさしく内容が民話であり、
その部分は、『
原文はもちろん、琉球時代に筆で書かれた漢文体であり、
あまり訳されることは少なく、今に到っております。
それでも戦後、現代語訳で内容を紹介した唯一の物はあったものの、
今となっては、なかなか入手が困難です。
（※以前ご紹介したところの、
戦後発刊された、琉球史料研究会のものは、
読み物として、そして内容を紹介するものとして充分なものの、
原文から、かなりかけ離れた部分が少なくないのが実情です。）
ところが、そんなさまざまな事情をよく知らず、
私は以前、軽い気持ちでそれを元に訳し、このブログにアップしました。
その後、他の、琉球の民話をアップしてゆく一方で、
『
もっときちんと訳し直したい気持ちが、心のどこかにありました。
なお、今回、訳し終わる事が出来たなら、
ぜひとも活字にしたいとも、考えています。
そんなこともあって、まずは「新」と題打って、
再び『
新たにアップします。
それは、暇を見ての、私が新たに訳し直す挑戦です。
遅れがちな理由は、
あくまで仕事の合間を縫っての作業であり、
おそまつな次元で、辞書を作りながら訳しているためです。
つまり、漢和辞典に加えて、
中国の古い言葉を調べ、古語辞典と照らし合わせたりしているため、
訳すのに辞書を引き、なければ考え、
そして、すでに訳してアップした単語を直しながらの作業のため、
なかなか前に進まないというのが、現状なのです。
当初は、17話まで考えずに訳してしまい、
そこで、どうにも具合が悪くなってしまい、
修正を加え、それまでの2つの話を1るの話に改変したくなり、
結局、再度、1話からアップし直す事態となり、
読者のみなさまには、ご迷惑をおかけしております。
特に、常連の方々におかれましてては、
何とぞ、お許し下さいますよう、お願い申し上げます。
いずれにしましても、
琉球時代から伝わる民話の数々を、
お時間が許す時にでも、お読み頂ければ幸いです。
また研究としてのほか、
個人でお楽しみいただき、
沖縄や奄美の、お子さまや、お孫さまに、
話の一つでも伝えていただくと、
私の努力も決して無駄にならず報われます。
もちろん、
沖縄や奄美出身の方々をはじめとして、
稚拙な私の訳を、ますます越えた訳が次々とあらわれる事を、
願ってやみません。
取り敢えずは、沖縄と奄美が好きな方、
民話が好きな方のために、頑張ってみたいと思います。
どうぞ、ゆたしく、うにげーさびら。
またいつも、いっぺー、にふぇーでーびる。
感謝
この記事へのコメント・感想・ゆんたくはじめ、お気軽にお書き下さい。承認後アップされます。
台風、あまり被害がないといですね。
読書禁断症状、言ってませんでしたが、不治の病なんです。
両親も弟も、あまり本を読まず、自分でも読書が好きな理由は不明。
研究者の家などにお邪魔する時だけ、自分より多くてほっとします。
逆だと、どうも落ち着かなくて。
Posted by 横浜のtoshi
at 2012年06月06日 06:40
at 2012年06月06日 06:40おはようございますモ
沖縄は台風３号 で
只今『強風 波浪警報中』です。
でも、
私の住む地域は雨、風もそんなに無くて
バスも運行して
ほぼ普通の火曜日です。
ところで、
toshiさんは
『読書禁断症状』再発ですか？(笑)
適切な処置で早期に症状が治まる事を願っています(笑)
そして、
民話の再開
を楽しみにしています。いつも、丁寧なアドバイスなどをいただき感謝です。
ありがとうございます。
Posted by ﾙﾐ at 2012年06月05日 10:49
先ほど04:43にアップされた記事、
「ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれません。
こんな自分がアホらしくなります」は、
私もよく思いますが、間違っておりません。
特に今は、太陽は早くから、明るく照らし出していますし。
東の空、横浜にいて楽しみできるのは、仲本さんのお陰です。
ただ、台風接近なので、気をつけて行ってらして下さい。
私も、いつも通り、4時20分に起床。
自宅で一仕事して6時前には出勤して、一仕事終わらせました。
なるべく終業と共に、今日は帰宅して、
色々、家事の合間に準備して、民話をブログアップしていきます。
沖縄に行かれない分、また随分、怠けたので頑張らなくては。
不思議な縁で、ルミさんの叔父様だったんですね。知りませんでした。
ルミさんの叔母様で、子ども向けの民話の本を、出された方がいらっしゃって、
むかしその本を、ルミさんから頂いた事があります。
最初から、ただ者ではないなとルミさんを思いましたが、
やっぱり、ただ者ではない凄い人ですね、ルミさんは。
もちろん冗談ですが。
沖縄に、仲本さんやルミさんのような人がいる限り、沖縄も安泰です。
いつも感謝。
Posted by 横浜のtoshi at 2012年06月05日 07:28
at 2012年06月05日 07:28活字の方は、半分弱まで、まとめ直したところなんですが、
あんまり進んでいません。
何しろ、暇さえあれば沖縄に行っていたのと、
このところ仕事が忙しく、
さらに、研究書はじめ読書に精が出て、
というよりブログ書いてばかりで読書がなかなかできず、
単なる、読書禁断症状が、再発しただけですが、
再開することに。
当分、金欠と忙しさで、沖縄に行かれないのと、
すぐ疲れて、帰宅すると寝てしまいそうなのと、怠けそうなので、
復活することにしました。
ゆたしく、うにげーさびら～。
感謝。
Posted by 横浜のtoshi at 2012年06月05日 07:27
at 2012年06月05日 07:27台風ネットいいですね。
民話一話から楽しみにしております。先日はお疲れさんでした。
toshiさんと会うとホットいたします。
これから東の空にどう写るでしょう。自分も楽しみです。
風が強く吹いています。ちょっと肌寒いです。
行ってまいります。
Posted by 仲本勝男 at 2012年06月05日 04:43
at 2012年06月05日 04:43待ってました＼(^o^)／
家で職場で伝えていきたいと思います。
まぁたん＠母。
Posted by まぁたん@ at 2012年06月04日 21:06
at 2012年06月04日 21:06コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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