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SUZUさん、はいさい、今日(ちゅう)拝(うが)なびら。
ヒヌカンは、女の人が拝むというのは、
やはり、
琉球王朝以来の、
聞得大君を筆頭とする、神女達の、
祭事や、拝所(うがんじゅ)からくる考え方だと思います。
しかし、
王もまた、昔から拝みますから、
女性だけというわけでは、決してありませんでした。
一方で、
御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)は、
男子禁制の領域という傾向が、
時代が下がるにつけ、強くなっていきます。
一方で、
家庭の、特に台所のヒヌカンを、
女の人が拝むという考え方は、
台所=女の城という、西洋から入ってきた感覚と結びついてから、
生まれた考えです。
ですから、
歴史的には浅い、ごく新しい考え方と言えるでしょう。
封建的な考えをした時代までは、
やはり、
一家の大黒柱(だいこくばしら)である主(あるじ)や、
世継ぎである、長男(ちょうなん)が、
家のヒヌカンを祀(まつ)ったようです。
一方で、
地域の御嶽や拝所(うがんじゅ)は、やはり女性が祀ったようです。
ただそれも、
地域や、時代と共に変化し、
また、
元々が王族や士族の風習から、一般の人々の風習までが混ざり、
更に、
諸外国や、日本本土、そして、薩摩の風習などが混ざり合って、
今のようになっているのだと思います。
さらに、
沖縄の場合は、
地域の「シマ」という、地域地域の閉鎖性が強かったため、
逆に、そのために、とても幅広い文化が、花開きました。
エイサーや、地域の方言に、それは現れています。
では。
ヒヌカンは、女の人が拝むというのは、
やはり、
琉球王朝以来の、
聞得大君を筆頭とする、神女達の、
祭事や、拝所(うがんじゅ)からくる考え方だと思います。
しかし、
王もまた、昔から拝みますから、
女性だけというわけでは、決してありませんでした。
一方で、
御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)は、
男子禁制の領域という傾向が、
時代が下がるにつけ、強くなっていきます。
一方で、
家庭の、特に台所のヒヌカンを、
女の人が拝むという考え方は、
台所=女の城という、西洋から入ってきた感覚と結びついてから、
生まれた考えです。
ですから、
歴史的には浅い、ごく新しい考え方と言えるでしょう。
封建的な考えをした時代までは、
やはり、
一家の大黒柱(だいこくばしら)である主(あるじ)や、
世継ぎである、長男(ちょうなん)が、
家のヒヌカンを祀(まつ)ったようです。
一方で、
地域の御嶽や拝所(うがんじゅ)は、やはり女性が祀ったようです。
ただそれも、
地域や、時代と共に変化し、
また、
元々が王族や士族の風習から、一般の人々の風習までが混ざり、
更に、
諸外国や、日本本土、そして、薩摩の風習などが混ざり合って、
今のようになっているのだと思います。
さらに、
沖縄の場合は、
地域の「シマ」という、地域地域の閉鎖性が強かったため、
逆に、そのために、とても幅広い文化が、花開きました。
エイサーや、地域の方言に、それは現れています。
では。
Posted by 横浜のtoshi at 2010年10月05日 20:13
toshiさんこんばんは、
本日は、またまた、興味深く拝見させて頂きました・
ヒヌカンは、女の人が拝む所と、代々聞いてましたので、昔は男の人
が拝んで居たことを、初めて知りました、私も長男嫁ですので、最近は仏壇の行事ごとなど、が気になります・昔ながら引き継がれてきたものは、伝えていけるか、どうか私たちの世代によりますね。
本日は、またまた、興味深く拝見させて頂きました・
ヒヌカンは、女の人が拝む所と、代々聞いてましたので、昔は男の人
が拝んで居たことを、初めて知りました、私も長男嫁ですので、最近は仏壇の行事ごとなど、が気になります・昔ながら引き継がれてきたものは、伝えていけるか、どうか私たちの世代によりますね。
Posted by SUZU at 2010年10月05日 18:48
スーさん。こんにちは。
ヒヌカンについての、
一つの、口碑伝説ですから、
他にも、色々な火の神の話は、あります。
それ、いいなあ~。
「ごめん!ちょっとヒヌカン、迎えで忙しいんだ。
サリ、アートートー、ウートートゥ」って、これからは、断ろうっと(笑)。
オバーの、カメカメ攻撃や、ウグヮン不足攻撃には、やっぱり無理だろうなぁ~。
(わたくしごとで恐縮です,too.)
ヒヌカンについての、
一つの、口碑伝説ですから、
他にも、色々な火の神の話は、あります。
それ、いいなあ~。
「ごめん!ちょっとヒヌカン、迎えで忙しいんだ。
サリ、アートートー、ウートートゥ」って、これからは、断ろうっと(笑)。
オバーの、カメカメ攻撃や、ウグヮン不足攻撃には、やっぱり無理だろうなぁ~。
(わたくしごとで恐縮です,too.)
Posted by 横浜のtoshi at 2010年10月05日 07:04
笑い猫さま。こんにちは。
「ウガンブトウチ」だけでなく、
沖縄の行事は、どれも、今となっては大変です。
都会化の問題、長男の問題、地域の問題などと、
伝統や格式との兼ね合いが、
なかなか難しいと聞いております。
ヒヌカンに線香七回、立てるのは、
最近では、随分、簡略した方法も、増えたとのことです。
「つい待ち時間にウトウトが始まり」?
それが本当の「ウートートー」?
ちなみに、
「ウートートー」そのものが、誤りです。
「ウートートゥ」でないと、多分、神様、何を言っているのか、わからないんだハズ~(笑)
形式に、こだわりすぎてはいけません。
それでいて、伝統は、やはり、守りたいところです。
流石に、僕は、「あいえ~な~!」とは、言いません。
「アガッ!」て使っちゃう時は、沖縄ではありますが(笑)。
まだ沖縄は、マシな方で、
都会化して、色々な人が横浜にやってきて、
もはや、横浜や鎌倉の、伝統も格式も、死に絶えたも同然です。
きちんと、大晦日、正月、初詣など、している者など、見かけません。
ひどいもんです。
おみくじすら、もう、きちんと、ひけない有様ですからねぇ(苦笑)。
沖縄女性!ちばりよ!
「ウガンブトウチ」だけでなく、
沖縄の行事は、どれも、今となっては大変です。
都会化の問題、長男の問題、地域の問題などと、
伝統や格式との兼ね合いが、
なかなか難しいと聞いております。
ヒヌカンに線香七回、立てるのは、
最近では、随分、簡略した方法も、増えたとのことです。
「つい待ち時間にウトウトが始まり」?
それが本当の「ウートートー」?
ちなみに、
「ウートートー」そのものが、誤りです。
「ウートートゥ」でないと、多分、神様、何を言っているのか、わからないんだハズ~(笑)
形式に、こだわりすぎてはいけません。
それでいて、伝統は、やはり、守りたいところです。
流石に、僕は、「あいえ~な~!」とは、言いません。
「アガッ!」て使っちゃう時は、沖縄ではありますが(笑)。
まだ沖縄は、マシな方で、
都会化して、色々な人が横浜にやってきて、
もはや、横浜や鎌倉の、伝統も格式も、死に絶えたも同然です。
きちんと、大晦日、正月、初詣など、している者など、見かけません。
ひどいもんです。
おみくじすら、もう、きちんと、ひけない有様ですからねぇ(苦笑)。
沖縄女性!ちばりよ!
Posted by 横浜のtoshi at 2010年10月05日 06:57
火の神・・・あらためて勉強させていただきました。
ありがとうございます。
ブログで親しくなった女性が・・・こちらは良いお友達ができてと
喜んでいたのですが?
こちらから、メールするといつも
「ヒヌカン、迎えで忙しいから・・・。」と疎遠の言い訳になってしまいました。
こんな風に使うことにしてしまった火の神様に、ごめんなさいしました。
(わたくしごとで恐縮です。)
ありがとうございます。
ブログで親しくなった女性が・・・こちらは良いお友達ができてと
喜んでいたのですが?
こちらから、メールするといつも
「ヒヌカン、迎えで忙しいから・・・。」と疎遠の言い訳になってしまいました。
こんな風に使うことにしてしまった火の神様に、ごめんなさいしました。
(わたくしごとで恐縮です。)
Posted by スーさん at 2010年10月05日 02:00
こんばんは~。
「ウガンブトウチ」ですが、大変な行事の一つですよね~?
ヒヌカンに線香を立てるのですが、線香を七回?つなぎつなぎで
昇天していただくので、かなりの時間がかかります。
沖縄の女性である以上こういう行事は大切と思うのですが、
夜からこの行事を行うつい待ち時間にウトウトが始まり
「あいえ~な~!!」とビックリするときがあります^^
首里の十二ヶ所廻りも行きましたが、
前日から線香の準備やビンシーの準備に大忙し^^
でもその行事が終わると心から安心できるので、不思議です♪
「ウガンブトウチ」ですが、大変な行事の一つですよね~?
ヒヌカンに線香を立てるのですが、線香を七回?つなぎつなぎで
昇天していただくので、かなりの時間がかかります。
沖縄の女性である以上こういう行事は大切と思うのですが、
夜からこの行事を行うつい待ち時間にウトウトが始まり
「あいえ~な~!!」とビックリするときがあります^^
首里の十二ヶ所廻りも行きましたが、
前日から線香の準備やビンシーの準備に大忙し^^
でもその行事が終わると心から安心できるので、不思議です♪
Posted by 笑い猫 at 2010年10月04日 22:52
コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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