みんなで楽しもう!
~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~

奄美・沖縄本島・沖縄先島の伝説より、第155話。


赤山(あかやま)とナビドウ



 むかし(むかし)()(つた)えの(ひと)つです。
 竹富島(たけとみじま)三人(さんにん)(さむれー)がおりました。三人(さんにん)(おう)となり、赤山(あかやま)(おう)西(にし)に赤山(おか)(きず)き、与那(ゆな/よな)(おう)(ひがし)に与那(やま)を、(しら)(おう)(きた)に白(やま)(きず)いて、(とも)協力(きょうりょく)()って(しま)(まも)(おか)にしていました。また三人(さんにん)(はな)()って、(みっ)つの(おか)()(なか)中心(ちゅうしん)にして、そこからそれぞれの(おか)まで(みち)(つく)りました。それは竹富島(たけとみじま)のフンシミチといわれ、(きた)は御岬白浜まで、(みなみ)はブサシスリバナまで(みち)(つく)られました。そしてそれぞれの(おか)(みち)によって()神様(かみさま)ヒヌカンのようでもあり、また大鍋(おおなべ)のように便利(べんり)(みち)という()のナビンドーウルといわれていましたが、それがナビドウに(てん)じたそうな。

 
※この話の参考とした話
沖縄先島・沖縄県八重山郡竹富町竹富島~『蟷螂の斧』


Copyright (C) 横浜のtoshi All Rights Reserved.


●伝承地
沖縄先島・沖縄県八重山郡竹富町竹富島~昔、竹富島に三人の武士がいた。赤山王は西に赤山岡を築き、与那王は東に与那山を、白王は北に白山を築いて、三人共に親しく島を見守りの岡にしていた。三人の話し合いにより三つの岡を中心にその中央から道路を作ることになった。竹富島のフンシミチと言って、北は御岬白浜まで南はブサシスリバナまでで、島の中央道路として作った。赤山・与那山・白山は三人の心の岡である火の神様が三人立っているが如く鍋をすわらすように便利である、大鍋の道という意にしてナビンドーウルと命名したのがナビドウに転じた。〔『蟷螂の斧』)
赤山、赤山岡、与那王、与那山、白王、白山、の呼び方について、私の資料が少なくて調べきれませんでした。なお、白山以外に志良山という表記がありました。また、御岬白浜は御岬浜のようですが、同じく呼び方が調べきれませんでした。また、フンシミチ、ブサシスリバナ、ナビンドーウルという表記も、ほかの資料では見つかりませんでした。


同じカテゴリー(琉球沖縄の伝説・沖縄先島編)の記事

コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。

※TI-DAのURLを記入していただくと、ブログのプロフィール画像が出ます。もしよろしければ、ご利用下さい。(詳細はこの下線部クリックして「コメ★プロ!」をご覧下さい。)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
琉球沖縄の伝説・沖縄先島編」 新着20件  → 目次(サイトマップ)       設置方法