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~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~
~琉球沖縄の、先祖から伝わってきたお話~
奄美・沖縄本島・沖縄先島の伝説より、第128話。
ハツカネのチブル石
むかし
するとある
「ハツカネに
そう
すると、
※この話の参考とした話
①柳田~「女房石」
②沖縄八重山・沖縄県石垣市~「旅と伝説」第四巻一号
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●伝承地
①柳田~「女房石」
②沖縄八重山・沖縄県石垣市~那蔵(名倉/ナクラ)の原野にあり、ハツカネは不逞の徒、神託を蔑視せるを、妹ヲモトオナリ、独り心を騒がせ、唯だ泣きに、泣入るこそ哀なる、此時に、神、天使を随へ前に現はれ、「ハツカネに糠を食はせよ」と命ぜられぬ、忽ち糠霏々として、天空より降り地上に堆積、彼れの身体を埋没せり、この奇蹟に驚き、正しからざる心、汚き行ひを悔いるや、悪しき病に罹り、亦頭髪体毛には色濃く、また淡き半風子(はんぷうし/虱)、孵化して皮膚を刺戟す、為に彼は不安の状態となり、終に衰弱仮死の人となれり。彼れ、妹を怨み、俄かに飛びかゝりて打殺せり、其の時、彼も頓死し、石となつて那蔵野に横はり、妹の骸は諸神降臨し玉ひ、おもと嶽に運ばると。(「旅と伝説」第四巻一号)
①柳田~「女房石」
②沖縄八重山・沖縄県石垣市~那蔵(名倉/ナクラ)の原野にあり、ハツカネは不逞の徒、神託を蔑視せるを、妹ヲモトオナリ、独り心を騒がせ、唯だ泣きに、泣入るこそ哀なる、此時に、神、天使を随へ前に現はれ、「ハツカネに糠を食はせよ」と命ぜられぬ、忽ち糠霏々として、天空より降り地上に堆積、彼れの身体を埋没せり、この奇蹟に驚き、正しからざる心、汚き行ひを悔いるや、悪しき病に罹り、亦頭髪体毛には色濃く、また淡き半風子(はんぷうし/虱)、孵化して皮膚を刺戟す、為に彼は不安の状態となり、終に衰弱仮死の人となれり。彼れ、妹を怨み、俄かに飛びかゝりて打殺せり、其の時、彼も頓死し、石となつて那蔵野に横はり、妹の骸は諸神降臨し玉ひ、おもと嶽に運ばると。(「旅と伝説」第四巻一号)
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す~み~サン。
はいさい、今日拝なびら。
ええっと、こんな感じかな?
す~み~作 『ハツカネズミのチブル石』
「むかし昔、石垣島の名倉の野にいたハツカネズミは、
ほんとうは人なのに、す~み~の神さまが、うっかり間違えて、
ネズミだと伝えられてしまったばっかりに、
みんなから、ずっとネズミだと、思われていました。
それが原因で、へそを曲げ、しまいにグレてしまい、
不逞の徒、勝手気ままに振る舞う乱暴者になり、
神をあなどって、見下すようになりました。」
ん・・・・・・。
こっちのストーリーの方が、つじつまが合ってる気が、しないこともない。
少なくとも、『ヘンゼルはグレてる』、超えたバ~ヨ~。
はいさい、今日拝なびら。
ええっと、こんな感じかな?
す~み~作 『ハツカネズミのチブル石』
「むかし昔、石垣島の名倉の野にいたハツカネズミは、
ほんとうは人なのに、す~み~の神さまが、うっかり間違えて、
ネズミだと伝えられてしまったばっかりに、
みんなから、ずっとネズミだと、思われていました。
それが原因で、へそを曲げ、しまいにグレてしまい、
不逞の徒、勝手気ままに振る舞う乱暴者になり、
神をあなどって、見下すようになりました。」
ん・・・・・・。
こっちのストーリーの方が、つじつまが合ってる気が、しないこともない。
少なくとも、『ヘンゼルはグレてる』、超えたバ~ヨ~。
Posted by 横浜のtoshi at 2011年04月19日 12:49
ニンゲンの脳みその思い込みって凄いですね~(^^;;
ハツカネ、をハツカネズミ、と読み違えてしまい、
ネズミの話をしてるのかな?と
途中まで、そう思いながら読んでいました~~(*≧▽≦*)
テンペストにも「おもと嶽」が出てきますよね。
だから、あれ?これは、八重山、石垣の民話では?と、
すぐに分かりました~~!
ハツカネ、をハツカネズミ、と読み違えてしまい、
ネズミの話をしてるのかな?と
途中まで、そう思いながら読んでいました~~(*≧▽≦*)
テンペストにも「おもと嶽」が出てきますよね。
だから、あれ?これは、八重山、石垣の民話では?と、
すぐに分かりました~~!
Posted by す〜み〜☆ at 2011年04月19日 06:09
コメント以外の目的が急増し、承認後、受け付ける設定に変更致しました。今しばらくお待ち下さい。
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